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『砂の惑星 FANMADE in VRChat』

第96回五月祭にて、UT-virtual VRChat漫遊会としてVRChatワールド『砂の惑星 FANMADE in VRChat』を展示しました。

概要

この作品『砂の惑星 FANMADE in VRChat』は、東大VRサークルUT-virtualの部員が共同で制作したもので、ハチPの楽曲『砂の惑星』の二次創作作品です。

プレイヤーは登場人物に「憑依する・なりきる」 ことによって、実際にその世界に没入しているかのような感覚をもって、MVの世界を楽しむことができます。

下の2つの動画を見ると、憑依する登場人物を変えた場合に、体験する演出が変わることが分かります。行軍する本隊側なのか、分岐する2人組側なのかによって、このMVを体験する視点が大きく異なるのです。

制作に関して

私は、本作品の企画・制作・展示全般に携わりました。なお、制作初期における「砂の惑星のVRMVを作ろう!」というアイディア自体は、同じくUT-virtualに所属する同期が出してくれたもので、おかげでチームが1つの方向を向いて制作を始められたように思います。

そこから、私たちは実際にどう開発をするかを考え、2023年の五月祭展示を目指し、チーム制作を実際に行っていきました。今までのVRMVの事例を参考にしていると、「自分がそのMVの登場人物になっている」ものが見つかりませんでした。さらに、昨年の駒場祭のVRChat展示『VRChat Booth』で発覚した課題点として「一般体験者の多くは、コントローラー操作に慣れていない」ことがありました。

以上2つを合わせ、さらなる没入体験と、課題の改善が可能となった 「MVの登場人物の視点でMVを体験する(MV体験中の操作は必要ない)。」 が企画方針として定まりました。

私が担当したのは、チーム制作する際の企画と進行、そしてリードモデリングです。前回のVRChat展示の制作では、モデリングを1人で行っていた一方で、今回はチームメンバーにモデリングをお願いする箇所が多くありました。そのため、要件を満たしたモデルを他の人に制作してもらうために、自分で絵を描いて指示をしたり、他の人に仕上げてもらうことを前提としたモデルを制作したりしました。また、本作品に登場する(かっこいい)ミクそのままな既存のモデルは存在しなかったため、BOOTHにて販売されていたアバター、3Dモデル【アルグレイ】を元に、かっこいいミクを改変制作しました。

ミク(かっこいい方/砂漠にいる方)

また、企画・進行としてプログラマーやシェーダー担当と調整を繰り返しながら作品を完成に導き、展示の要件を満たしながら無事に五月祭展示を終えることが出来ました。

制作期間

2023年3月に企画が成立し、制作を開始しました。
5月13日から2日間にわたって開催された五月祭で展示を行いました。

体験するには

VRChatワールドとして体験することが出来ます。 https://vrchat.com/home/world/wrld_1f40b1c1-ab04-4607-aba3-0a97b2378af2

本作品は二次創作作品です。
体験する皆様には、体験の前後にかかわらず、原作者様にご迷惑にならないようにしていただきますよう、ご協力お願いいたします。

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